色の検査つまり、検査対象の色が目的の色と同じかどうかを目視によって判定することは極めて難しいことでありますが、必要な知識の習得と適切な訓練を受ければ色彩検査員となりうる能力を身につけることが出来ます。 そのためには、色が見える原理、色の見えに影響を与える要因、観察環境の標準化などの知識や、色差の認知、色差の属性判定、色差の尺度判定などの能力の修得が必要となります。
このセミナーでは基礎的な知識の講習と色識別能力を引き出す訓練実習を行い、受講者の色識別能力の向上を目指し、能力判定をします。