印刷分野ではカラー画像データの異機種間での交換を可能とすることを目的に様々な標準化活動が行われている。その一つに、代表的な印刷方法であるオフセット印刷物の標準値を決定し、印刷物の標準化を目指した活動がある。日本、アメリカ及びドイツを中心に検討が進められており、日本の代表値としてJapan Colorが公表されている。
Japan Colorは、印刷インキ工業連合会に加入しているインキメーカー8社の代表的プロセスインキの特性調査及び標準用紙を用いた校正刷りの測色調査からまとめられたもので、(社)日本印刷産業工業会から出版されている。
今回は、Japan Colorの中から一次色であるCyan、Magenta、Yellowと二次色であるRed、Green、Blueの6色を測定した。印刷の刷り順はCyan、Magenta、Yellowである。
一次色と二次色の分光反射率分布を比較すると、減法混色の関係にあることがわかる。