ティッシュペーパーという商品は清潔感が重要であり、色は『白』というイメージが強い。パッケージにも『蛍光塗料は使用していません』という文字が書かれていて、利用者に安心感を与えている。しかし、着色品がないわけではない。
今回の試料は、白,青,赤,黄の4色と、参考のためトイレットペーパーを加えた。白は短波長域が滑らかに落ちた、自然のカーブをもつ明度9.6とほどほどの白さである。着色品は明るく鮮やかであるが、分光カーブを見ると、全体に丸みを帯びた滑らかなカーブである。トイレットペーパーは少し暗い白で、明度9.3であった。
材料パルプの違いか、漂白の違いかはわからないが、これも差別化であろうか。測定は12枚重ねで行った