今年(1984年)の夏は、例年に比べるととても暑い夏で、さぞかし水気の多い果物などが、売れたにちがいない。夏の季節で思い出すくだものというと、やはり“スイカ”ではないだろうか。そこで、今回の測色資料には、スイカを選んだ。
スイカについて調べると、スイカは、ウリ科のほふく性の一年草である。品種は、外国から導入したものと、日本で育成したものなど合わせると150種以上にも及び、大別すると、紅肉,黄肉,および白肉種の3種があるが、紅肉種がその90%を占めている。 スイカの果汁は、薬用に利用されており、ジュースやシャーベットにも用いられている。
今回は、スイカの果肉が紅色と黄色,果表でのしま皮の緑色部分と黒色部分を、それぞれ測定器にそのままの状態(但し、果肉は十分水分を取ってから)で測色をおこなった。