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新規セミナー 商品のカラーネーミング

英語には、約7,500の色名を集めた辞典がありますが、その大半は新商品の色について送り手が創り出した名前です。今日では、商品に用いられる色の範囲は拡大し、新しいさまざまな質感をもつ素材も開発されています。にもかかわらず、顧客に注目され、広く普及した新しい色名はあまり提案されていないように見受けられます。そこで、このセミナーでは効果的な商品色名を発想するための手がかりを、それぞれの視点から整理し解説します。

開催要項
会 期 2010年12月10日(金) 13:00〜16:40
定 員 25名(先着順)
会 場 (財)日本ファッション協会 会議室  mapを開く 

東京都中央区日本橋室町1-5-3 福島ビル6F(日本橋三越正面)
受講費 一般 : 15,750円 (税込、テキスト・資料代含む)

日本色彩研究所色彩指導者認定者色彩管理士認定者及び賛助会員:14,175円(税込)
お申し込み 今回の日程は受付終了いたしました。
お問合わせ

【セミナー担当】
 TEL 048-794-3817 FAX 048-794-3901 seminar.info@jcri.jp
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プログラム

13:00〜14:20

講師
日本色彩研究所
近江
T.色名の心理効果と認知への効果

色名の心理的機能やカラーネーミングの効果についての客観的な事実、
魅力的な色名を創るための基礎知識を紹介します。

色の見え方、記憶や好みと色名/ノーネームランドへの命名の意味/
快さか、楽しさか、面白さか/ネーミングのチェックリスト


14:30〜15:30

講師
日本色彩研究所
江森
U.最近のカラーネーミング事例 

さまざまな商品色にどのような色名が登場したか、最近の具体的な事例を紹介します。特に携帯電話、乗用車、口紅などのプロダクト商品にみられる色名を整理し、現代日本における商品色名の特徴や一般的傾向を分析します。さらに、魅力的な命名が購買意欲にどう寄与するか実験的研究例を紹介します。


15:40〜16:25

講師
日本ファッション協会
小木曽
V.ファッションにおけるトレンドカラーのネーミング

ファッションはもっとも多色化し、変化の激しい分野のひとつです。
時代の文化、生活動向を反映したファッション特有のカラーネーミングに
ついてお話しします。


16:25〜16:40
W.質疑応答

カラーネーミングは何を伝えてきたのか、これからどこに向かうのかを
ご一緒に考えます。

講師紹介
【講師】近江 源太郎
財団法人日本色彩研究所理事長、女子美術大学大学院教授

色彩感情、カラーカテゴリー、美術やデザインにおける評価の問題、造形心理学の研究に従事
近著「色の名前に心を読む−色名学入門」(研究社2008)、「“よい色”の科学」(日本規格協会2009)他、
「色彩心理入門」「色の名前」など多数

【講師】小木曽 珠希
財団法人日本ファッション協会 流行色情報センター/JAFCA

レディースウェアディレクター
主に、レディースウェア、メイクアップのトレンドカラー作成に関わる。
【講師】江森 敏夫
財団法人日本色彩研究所 研究第1部課長

心理調査・分析および色の視覚効果についてのデジタル教材等の制作を担当
「色の百科事典」・「デジタル色彩マニュアル」(分担執筆)など

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【セミナー担当】
TEL 048-794-3817
FAX 048-794-3901
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